「学校は無理でも、ゲームなら笑って話せる」——『好き』を起点に世界とつながる、原宿AIA高等学院の挑戦

「学校は無理でも、ゲームなら笑って話せる」——『好き』を起点に世界とつながる、原宿AIA高等学院の挑戦

「うちの子、朝起きられなくて学校に行けないのに、ゲームのときだけは生き生きしている……」 「このままで、この子の将来は大丈夫なのだろうか」

そんな不安を抱えたことはありませんか。

学校のような集団生活や、決められた時間に登校することに大きな負担を感じてしまう子どもたち。一方で、大らかなゲームの世界に没頭しているときには、驚くような集中力や、画面の向こうの相手とコミュニケーションを取る姿を見せることもあります。

「ゲームばかりさせていて良いのだろうか」と悩む保護者の方へ。 原宿AIA高等学院は、その「好き」や「夢中」の中にこそ、子どもたちが自分らしく未来を切り拓くヒントが隠されていると考えています。

今回は、多様な個性と向き合い、既存の枠にとらわれない自由な学び舎をつくり続ける原宿AIA高等学院の教育理念と、子どもたちの「好き」を育む独自のカリキュラムについて伺いました。

1. 「学校に行けない」その裏にある、無限のエネルギー

── 登校や集団生活に悩む生徒たちと接する中で、どのような印象をお持ちですか?

原宿AIA高等学院・スタッフ: 学校という一斉画一的な環境の中では、息苦しさを感じてしまうお子さまは少なくありません。周りの目が気になって自分の意見が言えなかったり、決められたペースについていけずにエネルギーを消耗してしまったり。

ですが、そうしたお子さまたちが「学校に行けないからダメだ」というわけでは決してありません。

学校の外に出て、自分の興味のあることや、心から「楽しい」と思えるものに出会ったとき、子どもたちは驚くような爆発力を見せてくれます。その代表的なものが、アニメや音楽、そして「ゲーム」です。

「ゲームばかりして現実逃避しているのでは」と心配される保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは、そこにある「夢中になる力」「好奇心」に着目したいと考えています。大好きなゲームの中では、作戦を立てたり、アイテムの場所を教え合ったり、英語のチャットやボイスチャットで外国のプレイヤーとやり取りをしたりしている。それって、立派な”学び”ですよね。

ゲーム eスポーツ

2. 「勉強」ではなく「遊び」から始まるコミュニケーション

── 英語学習やコミュニケーションにおいて、ゲームを活用することにはどのような意味があるのでしょうか?

原宿AIA高等学院・スタッフ: 私たちが大切にしているのは、「教え込まれる学び」ではなく「内側から湧き出る好奇心」です。

一般的な英語の授業やスクールでは、「文法を覚えなさい」「間違えてはいけない」というプレッシャーが先立ってしまい、英語が苦手になってしまう子どもも多くいます。

しかし、ゲームの中では状況が全く異なります。 「あっちに行こうよ」「このアイテムをあげる」「一緒に協力してクリアしよう!」——。 そこにあるのは、「相手に伝えたい」「一緒に楽しみたい」という純粋な気持ちです。

「OnlineGameEnglish」のように、自分の好きなゲームをしながら、バイリンガルのパートナーと1対1で会話ができる環境は、子どもたちにとって非常に自然です。最初は画面の向こうの人と話すのが恥ずかしかったり、うまく言葉が出てこなかったりしても、ゲームが進むにつれて「こう言えば伝わるんだ」「もっと話したい」という気持ちが芽生えてきます。

「勉強しなさい」と言われると嫌がる子どもでも、ゲームの中の「Follow me!」や「Good job!」というフレーズは、自然に聞き取り、いつの間にか自分で口にするようになる。この「楽しかった」「できた」という成功体験が、子どもの自己肯定感を大きく育ててくれます。

3. 「プロジェクト学習」と「韓国語・留学」から広がる、自分らしい選択肢

── 原宿AIA高等学院では、ゲームや英語以外にも様々なユニークな学びを展開されていますね。

原宿AIA高等学院・スタッフ: はい。私たちは、生徒一人ひとりの「興味の種」を大切に広げていくために、さまざまな実践的なプログラムを用意しています。

その一つが、仲間と一緒に地域社会や社会課題、自分の「好き」にとことん向き合う「プロジェクト学習」です。例えば、助成金を申請して、子ども食堂を運営したり、12000人以上から署名を集めたり、30人以上、外国の人を呼んで語学交換会を行ったり、フリーマーケットに出店したりしています。決まった正解を覚えるのではなく、「自分でテーマを見つけ、表現し、形にする」という経験を重ねていきます。

また、英語だけでなく「韓国語」や海外への扉を開いているのも大きな特徴です。 K-POPや韓国ドラマ、韓国のゲームなどに興味を持つ生徒も多く、韓国の大慶大学校をはじめとした提携校への留学や進学のパスが用意されています。「韓国が好き」「現地に行ってみたい」という純粋なワクワクが、そのまま語学学習や海外大学進学という大きなキャリアにつながっていくのです。

ゲーム、プロジェクト学習、韓国語、そして留学。 これらはすべて、「机の上の勉強」だけでは出会えない、生徒自身の「I(私らしさ)」を表現するためのパスポートです。ゲームの世界で育んだ「夢中になる力」や「誰かとつながる楽しさ」は、こうした多彩なプロジェクトや海外への挑戦へと、自然につながっていくと私たちは信じています。

子ども食堂 子どもとチョコつくってるところ

4. 「I(私らしさ)を育む」——原宿AIA高等学院が目指す場所

── 原宿AIA高等学院のビジョンと、こうした自由な学びにはどのようなつながりがあるのでしょうか?

原宿AIA高等学院・スタッフ: 私たちのモットーである ”Iをしようよ。”には、「I(アイ)(私=個性)」を大切にしよう、自分の好きなことを愛そうよ、という意味が込められています。

変化の激しい現代において、みんなと同じように生きることだけが正解ではありません。海外への留学や韓国での学び、クリエイティブなプロジェクト、そしてゲームを通じた英語体験やコミュニケーション。これらはすべて、子どもたちが「自分だけの『I』」に出会うための手段です。

「学校に行けない」ということは、裏を返せば「既存のレールに無理やり合わせる必要がない、独自の可能性を持っている」とも言えます。

原宿という多様性とクリエイティビティが交差する街で、それぞれの生徒が自分のペースで興味のあることに没頭し、「自分はこれでいいんだ」と思える場所をつくりたい。それが私たちのスクールの原点です。

談笑写真

5. 保護者の方へ:「好き」を否定せず、新しい一歩を支えるために

── お子さまの進路やゲームとの付き合い方に悩む保護者の方へ、メッセージをお願いします。

原宿AIA高等学院・スタッフ: 不登校や引きこもりがちなお子さまを持つ保護者の方から、「子どもがゲームばかりしていて心配です」「どうやって社会とつなげたらいいか分かりません」というご相談を本当によくいただきます。

そのお気持ちは痛いほど分かります。親御さんとしては、将来への不安や焦りを感じて当然です。

ですが、どうか「ゲーム=悪」「勉強しない=将来がない」と決めつけてしまわないであげてください。お子さまが熱中しているその世界の中に、未来へつながる糸口が隠れていることがあります。

まずは、お家の方が少しだけ見方を変えて、「この子は今、何に夢中になっているんだろう」「ゲームの中でどんな表情をしているだろう」と観察してみてください。

「ゲームの時間を、英語や誰かとつながる時間に変えてみる」 「自分の『好き』を起点に、プロジェクト学習や韓国語、留学といった新しい世界に一歩を踏み出してみる」 「いきなり学校を目指すのではなく、安心して自分らしく過ごせる居場所から始めてみる」

そんな選択肢があってもいいはずです。

OnlineGameEnglishのようなサービスや、私たちの運営するオルタナティブスクールのように、子どもたちの「好き」を全否定せず、「それも一つのエネルギーだね」と受け止めてくれる場所はちゃんと存在します。

「ここなら少しやってみてもいいかも」 「この人と話すのは楽しかった」

そんな小さな「できた」「楽しかった」の積み重ねが、いつか子どもたちの確かな自信に変わり、自分らしい未来を切り拓く力になっていきます。

焦らなくて大丈夫です。お子さまの「好き」から始まる新しい一歩を、一緒にゆっくりと見守っていきませんか。

原宿AIA高等学院URL
https://harajuku-aia.com

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